アロマ、レイキ、徒然のことを綴ってゆきます
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
不二家のニュースを聞いていて、少し別なことを感じました。もちろん、お客様商売で信用を失うことほど究極のことはないですし、そもそも誰のために食べ物を作っていたのかという根本的な会社の存在理由が問われる自体ですが・・・。
私が感じたのは、ああやって不二家の商品を店頭から「撤去」する意味です。そう、撤去ってまた売れるようになるまでとっておくわけではなく、場合によっては安全性が不明であれば廃棄処分という運命が待っていることになります。日本中合わせると一体どのぐらいの食品がそのようになってしまうのか、想像を絶するものがあります。他の国では食べ物に困っている人も多くいるのに、日本では非常に微妙な「安全」を問題にして、おそらく食べてもそれほど実害のないものを膨大な量処分せざるを得なくなる、これって「正しい」行動ですがなにか根本的におかしい何かを感じます。 それと鳥インフルエンザの場合も同じです。ある養鶏場の鳥のインフルエンザが確認されれば、そこにいる何万羽という鳥が「処分・焼却」されるわけです。それって、殺してから燃やすのか、いきなり生きたまま火に入れるのか、それもなんと何万羽も、考えただけで頭がくらくらします。そして、そういうニュースを聞いても鳥のことに関しては何も感じない人の割合も少なくないでしょう。それでも怖いことだと思います。 今の日本の食生活というのは、本当に大量消費・大量生産になってしまっているのですね。だから、何か問題があれば大量の食品や家畜が処分されていってします。そのように自動的に起こることで、今のシステムではある意味自然な成り行きなのですが、そのようなシステムになってしまっている今の食生活はなんか、背筋が寒くなるときがあります。 PR |
カレンダー
ブログ内検索
|