アロマ、レイキ、徒然のことを綴ってゆきます
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通勤の人たちを見ていると、ハンガリーでは首都のブダペストでも、スーツというものを着ている人がいません。滞在中に、スーツ姿を見たのはなんと数人でした!これは日本がむしろ変わっているのでしょうね(笑)。
セミナーの場所は、ブダペストの一番の観光通りのビルにあり、このビルのオーナーが禅に興味があって、禅のワークに使っている部屋を借ります。ビルと言っても、石作りで、ビルの半分は1920年代!に作られたものということです。セミナーの部屋は快適に使用出来ました。 窓をご覧になると分りますが、ブダペストの建物の窓にはほとんどすべてといってよいほど、しっかりとしたシャッターが外部についています。これは面白い構造だと思いました。ただ、こういった古いビルはエアコンなしですので、夏は暑いです!滞在中はずっと天気がよく、大抵37~40度ありました。いくら湿度が高くないと言っても、暑いです。 ブダペストの物価は、ほぼ正確に東京と同じです。ファーストフードでしたら500ー600円あれば食事が出来ますし、レストランは千円程度からメニューがあります。雑貨屋さんでの食料などは、すこし安めかもしれませんが、大幅には違いはありません。ただ、最終日にローカルのよいパン屋さんを見つけましたが、武蔵境の駅ビルのパン屋さんと比べると、30~40%ぐらい安かったです。空港のカフェラテ(小)は、税込340円でした。 物価と対照的なのは収入です。国際的な統計をみると、ハンガリーの平均収入は、なんと日本の三分の一程度なんです。だから、収入と比べると、物価がものすごく高いということになります。今回のセミナーの受講料もこういった事情を、多少は考慮してあります。 それから、ハンガリーの消費税は25%と高額で、医療はタダですが、経済には大きな負担のようです。医療が完全無料なので、ちょっとした病気でも、直ぐに医者に行ってしまうとのこと。 残念ながら、ハンガリーには伝統的な代替療法がありません。日本のような癒し産業も皆無のようです。医者に行っても治らない人が、何らかの情報を見て、レイキを受けるというのが現状です。日本のように大多数の人がインターネットを情報源として使うという状態ではありませんので、レイキは口コミが主体です。 ただしブダペストは車は非常に多いですし、皆さん携帯もかなり持っています。平均収入がグンと低いのに、多少高い物でも買う人がいるのは、貧富の差が日本よりも激しいということのようです。都市と地方の差が日本よりも、さらに格段に激しいのかもしれません。ブダペスト意外で仕事を見つけるのは非常に難しく、あとはドイツ系の企業関連か、周辺の外国だのみという面が強いようです。ハンガリーには、スズキの工場があり、その点は貢献しているようです。鍵になる産業がないようです。今後、収入のある程度高い人が、収入の低い層のことも考えつつ、経済を引っ張って行けるようになれば、全体が良くなってゆくのではとおもいます。ただ、今回は田舎に行く機会が全くありませんでしたので、田舎は田舎で平和に暮らせている可能性もありますが。 PR |
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