カブトムシが落ちていた

昨日の朝、雨戸を開けてみたら、何と庭にカブトムシが落ちて？いるではないですか。多分昆虫好きの私でないと気がつかないと思います。起きてきた息子に教えても、どこに居るのか見つけるのに苦労してました。

こういう場合は、死んでいるのが相場ですが、いじると弱々しいですが反応します。良く見ると、片側の後足の一番先端が無くなっています。

手に乗せると、結構しっかりしがみついてきて、樹液を吸い取る仕草をします。弱っているけど食欲はありそう。

そこで、昨年（一昨年？）買って置いたカブトムシのゼリーを与えると結構食べます。

それならばと、取って置いた飼育セットを復活させて、オガクズや木も入れて、しばらく飼うことになりました。足が不具合があるせいか、ゼリーのカップ直接は食べにくそうなので、木にゼリーを塗って上手く食べています。

まあ、その日の寿命かなと思っていたら、今日も生きています。

いつ出て行ってもよいように、ケースの蓋は開けてあるのですが、ここが気に入ったのか、出ようとする気配が全くありません。

予期せぬお客さんでしたが、寿命をまっとうしてくれるといいです。

ところで今年はまだセミが鳴きませんね……。